Entries

スポンサーリンク

スポンサーサイト

スポンサーリンク
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

Ethernetフレームフォーマット

スポンサーリンク
ネットワークSEとして活躍するために、基本的な用語の理解はとても大切です。
まずは、フレームとパケットの違いをEthernetフレームから順を追って説明します。

Ethernetには色々な規格があり、「Ethernet II」「IEEE802.3」等の仕様が存在しますが、TCP/IPを利用する場合はEthernet IIが利用され、現在はEthernet IIが最も多く用いられています。
このページでは、Ethernet IIについて説明します。

Ethernetフレームは、以下の構造を持ち、Ethernetヘッダ~FCSまでの部分です。
ここで重要なのは、「Ethernetでは送受信できるデータの大きさが決まっている」ことです。

また、各種ヘッダ類はデータ部分の大小にかかわらず同じ大きさです。
つまり、データ部分が小さいと送信効率は低く、データ部分が大きいと送信効率が高くなります。

イーサネットフレーム

■語句説明
項目説明
プリアンブルフレーム送信の開始前にイーサネット機器に対し、「これからフレームを送りますよ」とタイミングを合わせるための仕組みです。
MACアドレスLANインターフェースなどを識別するためのアドレス。機器に設定された物理アドレスであり、メーカーが製造時に設定した全世界でユニークなアドレスです。
タイプデータ部分に入る、上位のネットワーク層のプロトコルを識別するための識別番号です。
データ部分最小で46byte、最大で1500byteのデータが入ります。データが46byte未満である場合は、ダミーのデータ「0」を追加して、46byteになるようにします。
FCSフレーム・チェック・シーケンスの略。宛先アドレス、送信元アドレス、タイプ、データの各フィールドから計算したCRC(Cyclic Redundancy Check)値を設定します。受信側でも同様にCRCを計算し、FCSフィールドの値と一致しない場合はエラーが発生したと判断し、そのフレームを破棄します。
IFGインター・フレーム・ギャップの略。イーサネットには、後続するフレームがあっても、必ず最低12byte相当のIFGを設けて送出しなければいけない決まりがあります。

イーサネットフレームの「タイプ」の主な値は次の通りです。
「0x」は16進数を表しています。
タイプコードプロトコル
0x0800IPv4
0x0806ARP
0x809bAppleTalk
0x8100IEEE802.1q
0x8137IPX
0x86ddIPv6


それでは、データをキャプチャできるソフトウェアWiresharkを利用して、実際のデータを見てみます。
赤で囲った部分を確認してください。
現在、選択されている119個目のフレームは54bytesと示されています。
それでは、このEthernetフレームのフレーム長は54bytesなのでしょうか?
それは、違います。
Wiresharkをはじめとするデータキャプチャソフトウェアは、データを取り込む際にFCSを取り除きます。
そのため、このEthernetフレームのフレーム長はFCSの4bytesを足して、58bytesが正解です。
高価なキャプチャ装置ではFCSまで収集できるものがありますが、基本はFCSは取り込まないと考えておいた方が良いでしょう。
また、Ethernetフレーム長以外に、EthernetⅡのフレームであること、上位のプロトコルがIPv4であることなどが分かります。

Wireshark.png

スポンサーリンク
スポンサーサイト
スポンサーリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。